センパイたちの声

  • 森 奈緒美
  • 家庭支援専門相談員
  • 18年
  • 児童養護施設 悲眼院

この仕事を目指したきっかけは?

子ども達の成長を近くで感じながら日々の生活でも関わることのできる仕事に憧れ、児童養護施設で働く児童指導員という職種があることを知りました。そして福祉系の大学に進み、縁あって悲眼院に入職しました。子ども達の役に立ちたいと思って働き始めて18年経ちますが、逆に子ども達に助けられていることの方が多いかもしれません。現在は家庭復帰、または家族関係再構築に携わる家庭支援専門相談員として働いています。

仕事の魅力や楽しさは?

魅力は、私にとっては子ども達の成長を日々の生活の中で感じられることです。小さな子どもの1~2年間での成長は大人の数年分を凝縮したくらいに大きなものです。子どもと一緒に今までを振り返りながら「こんなに大きくなった」「こんなことが出来るようになった」等と話をする時はとても楽しく嬉しいものです。こちらが忘れていた日常生活での些細なことも子ども達は覚えていて、驚かされることも多々あります。

この仕事を目指している人たちへのメッセージ

児童に関わる仕事に限ったことではないですが、自分の言動が相手からの言動にそのまま反映されることがあります。だからこそ、どんな時も誠実に対応することがお互いの幸せに繋がると考えて日々子ども達と関わっています。正解が分からない、そもそも正解が無いことも多々ある仕事ではありますが、目の前の子どもが笑ってくれる時の嬉しさは格別ですので、子どもたちの幸せの為に一緒に頑張って欲しいと思っています。

一日の主なタイムスケジュール

8:00
出勤

8:30
朝礼

9:00
関係機関との連絡、相談等

10:00
保護者への連絡、郵送物の準備等

12:00
昼食

13:00
ケース書類等確認

15:00
児童対応、個別に児童と話等をする

17:00
退勤