- 平井 聰子
- 里親支援専門相談員
- 平成12年4月1日入職(勤続23年目)
- 児童養護施設 若松園
仕事の魅力や楽しさは?
里親支援専門相談員としての役職を担う前は児童指導員として長らく勤務しています。その中では大変なことも多々ありましたが、子どもたちの成長を一番近いところで感じられることがこの仕事の魅力であり、ここまで継続出来た何よりの理由だと感じています。
これまでの経験を活かし、里親支援専門相談員として、里親家庭に委託された子どもたちが笑顔で明るく生活できるようサポートしていきたいと思っています。また里親さんと悩みを分かち合い、一緒に子どもたちの成長を見守っていけることが、里親支援の仕事のやりがいと楽しさだと感じています。
就職した後にギャップはありましたか。
私自身は就職前に別の児童養護施設でのボランティアやアルバイト経験があったこともあり、仕事に対するイメージにはそれ程大きなギャップを感じませんでしたが、自分が想定していた以上に体力的にハードな仕事内容ではありました。そのような中でも、子どもたちに対してやりたいと思ったことを施設長や先輩職員が後押ししてくれる職場環境に恵まれたことで、これまでの様々な困難を乗り越えてこられたように思います。学生のうちに自分の足で施設を調べたり、積極的に見学に行って話を聞くなど努力することで、就職後のギャップは最小限に抑えられるのではないかと思います。
この仕事を目指している人たちへメッセージ
私は児童指導員として入職し、現在ではその経験を活かして里親支援専門相談員として勤務しています。また私自身も子育ての真っ最中でもあります。子育てには答えがなく、しんどい時や苦しい時もありますが、何よりも一番近くで成長を感じたり、子どもたちの「笑顔」や「ありがとう」の言葉に救われることが多々あります。私はこの仕事を通して、自分自身の人生がより豊かになったと感じています。
一日の主なタイムスケジュール
8:45
出勤 清掃
9:00
朝礼
10:00
会議 電話対応 研修会 里親会イベント 里親サロン 里親宅訪問 里親マッチング対応 里親実習受け入れ対応 等々
12:00
昼食
13:00
里親実習対応 里親支援専門相談員連絡会 記録作成 児童相談所等連絡 等々
17:45
業務終了